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「雲の名前」の一覧と簡単な覚え方のコツ

雑学

雲の名前の一覧と、それぞれの雲の名前を簡単に覚えるためのポイントをまとめました。

 

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雲の種類はおおよそ10種類

雲の種類は、日本ではもちろん世界でも様々な呼び方や種類があるとされていますが、おおよその種類で分ける時には次の10個の種類に分ける事ができます。

巻雲(すじぐも)

繊維状をした離ればなれの雲で、秋晴れの時によく見かける秋を代表する雲。空の高い位置に存在。

 

巻積雲(いわしぐも、うろこぐも)

「うろこ雲」「いわし雲」などの名前で有名。うろこ状態になっている雲で、この雲が出ている後には雨が振りやすい。

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巻層雲(うずぐも)

白っぽいベールのような雲で、空全体を多くように薄く広がる。薄く広がる雲なので、「日暈(ひがさ)」等の現象も見られる。天候はほぼ下り坂の時に発生。

 

高積雲(ひつじぐも)

ひつじ雲とも呼ばれる おぼろ状になっている雲。少し低い位置にできるのでサイズもやや大きめに見える。

 

高層雲(おぼろぐも)

灰色の層状の雲で空全体を覆っているタイプ。太陽や月を見ると「すりガラス」のような感じに。

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乱層雲(あまぐも)

いわゆる雨雲の事で、真っ黒で不気味な雰囲気のある雲。

 

層積雲(うねぐも)

厚めのふわふわとしたタイプの雲で色々な形やバリエーションがある。

 

層雲(きりぐも)

霧のようにも見える雲で、かなり低い位置を飛んでいる。山頂が雲の上に出るケースも珍しくない。

 

積雲(わたぐも)

青空でもっともよく見かける雲らしい雲。上面がドーム状態で下面が水平になってる事が多い。

 

積乱雲(入道雲、雷雲)

夏のよく見かける入道雲のこと。垂直にかなりの高さまで発達していて、大きな塊のように見える。

 

雲の名前の簡単な覚え方

雲の名前を覚えるポイントは、それぞれの「漢字」の単語の意味を覚えるとわかりやすいです。

それぞれが次のような意味があります↓

  • 「巻」がつく雲:5〜13km上空にできる上層雲で氷の結晶になっている。絹のように薄く細長い形。
  • 「高」がつく雲:2〜7km上空にできる中層雲。
  • 「層」がつく雲:横に広がる様子
  • 「積」がつく雲:対流が起こり上に向かって伸びている様子
  • 「乱」がつく雲:雨雲のこと