大昔には「月」に空気や水があったって本当?

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地球には当たり前のように存在する空気や水ですが、月にも同じように空気や水が存在していたのでは?という説があるようです。

 

月と地球は同じ成分?

月の元素成分を調べてみると、大昔は「ほとんど地球と変わらない」成分だったと言われています。

つまり、過去には酸素や窒素や水素などの元素があり普通に「空気」があったとの事。では、なぜ今はそんな空気が残されていないのかというと、月の引力が大きく関係しています。

月の引力は地球の6分の1程度。地球の引力圏内から脱出するためには、秒速11.2km(時速にすると40320k/m)というとんでもないスピードが必要になります。これが月の場合だと、秒速数百メートルで脱出可能に。

空気はいわゆる分子の運動ですが、その運動速度が月の引力圏内を抜けるのに充分だったために、まるで水分が蒸発するように月の表面から空気が宇宙に逃げてしまったと言われています。

 

月には実は大量の水がある?

これまで、月に水があるかどうかは諸説ありました。

ですが、米ブラウン大学のラルフ・ミリケン氏とハワイ大学のシュアイ・リ氏が、かつてアポロ15号がミッションの中で採取した月の岩のサンプルを改めて精査してみると、「どうやら、これまで考えられていたよりも多くの水分が含まれているのでは?」との研究発表をだしました。

月で採取した石を分析してみると「アパタイト」と呼ばれる鉱物から、水の痕跡が見つかったのだそう。この事から、月の内部には大量の水が存在しているのでは?と推測できるようになったと言います。