「飲酒前に牛乳」を飲むと酔いにくい&二日酔いにならないは本当?

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お酒を飲む前に牛乳を飲む事で、酔いにくくなったり、二日酔いになりにくい 等と言われたりもしますが、実際の所はそんな効果は期待できるのでしょうか?

 

牛乳を飲むと酔いにくい&二日酔いになりにくいの真実

「お酒を飲む前に牛乳を飲むといいよ!」と言われている一番大きな理由は、胃の粘膜をコーティングしてくれるからというもの。

実際、牛乳を飲んだ後の胃の状態を見てみると確かに胃の内部を覆うように膜ができているとの事。

ただ、これはあくまでも牛乳だけを飲んで、そのままの状態をキープしている事が前提の話です。つまり、牛乳を飲んだ後で、ビールを飲んだり 食べ物をつまんだりしているうちに、膜は撹拌されてしまって、結局はコーティングがなかった状態になってしまいます。

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では、二日酔いになりにくい行動とは?

では、牛乳を飲む事自体に意味はないのかというと、まったく無意味というわけでもありません

そもそも「酔いにくい」「二日酔いになりにくい」という状態を作り出すためには、アルコールの吸収量を抑えるという事がポイントに。

実は胃で吸収されるアルコール量は微々たるもので、9割以上のアルコールは小腸で吸収されます。(なので、胃にコーティングしようがあまり意味はないという事)

ですので、小腸から吸収されるアルコール量を減らすのが最も効果的な方法になります。

これを実現するのに手軽な方法が「油分」を摂取する事。例えば「ご飯(白米)」が小腸で吸収されるのは2時間程度なのに対して、油分は6倍以上もの時間がかかります。

つまり、油分をあらかじめ摂取しておけば それだけ吸収に時間がかかるので、アルコールの吸収量も遅らせる事ができるというわけ。

牛乳は乳脂肪成分が含まれるるので「小腸からの吸収を遅くする」という効果が働き、酔いにくくなると言われています。

ちなみに純粋に「油分によって小腸からのアルコール吸収を抑える力」を期待するなら、牛乳を飲むよりも脂分の多い唐揚げやポテトフライ等を摂取する方がお手軽です。