ハトや鶏が頭を前後にカクカクしながら歩く理由がすごい!

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ハトや鶏の他、カラスなんかも地面を歩く時には頭(首)を前後にカクカク動かしながら歩いています。

何となくクセでそうしてる…というのではなくて、実は首をああして動かすのにはちゃんとした意味がありました。

 

鳥が頭を前後に動かしながら歩く理由

街中や公園で見かけるハトの動きを注目してみると… よくこんな風に歩いていますよね↓

しっかり注目してみると、頭をしきりに前後にカクカク動かしているは歩いている時。

さらに、よく見てみると「歩くスピード」と「頭がカクカクする動き」は、連動しているようです。ゆっくり歩いている時にはカクカクもゆっくり。早歩きで歩いている時は、高速でカクカクしています。

実は、ハトがこうした動きをしているのは「モノをしっかり見るため」の動き。

歩く時の動きに合わせて、素早く頭を動かす事で、ハトの体が移動する動きと連動して 一瞬だけ「頭の位置が一定の場所に留まった状態」を作る事ができます。

「何を言ってるかよくわからない…」という人は、次の動画を見てみると分かりやすいかも↓

ダンスやパントマイムでも使われる体のいち部分だけを動かす「アイソレーション」と呼ばれるものですが、上のアイソレーション動画では「頭だけを固定」した状態で体が動いているタイミングがありますよね。

あの動きを上下にやったものが、鳩が頭をカクカクしている状態。ハトの場合は、歩きながら頭(目の位置)を一定の空間に静止させていて、そこに体が追いついてくる感じ。

そうして断続的に頭だけ静止させる事で、「見ている風景を静止させて見やすくしている」ということに。

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人間は歩く時に頭をカクカクする必要がない理由

ここで「人間や他の動物はなんでカクカクしないの?」という疑問も湧いてきますが、人間やその他の動物の多くは目を自由に動かす「眼球運動」によって「世界を静止させて見る」という技術を持っています。

今、スマホで読んでいるこの文章を、見つめながら首を左右に降ってみても「静止しているもの」して認識できるのも、首だけ動かしつつ眼球運動で静止できているからなのです。

ハトが早歩きしている時は、首のカクカクが高速になってるのも、「一時的に風景を静止させてる」という事が分かっていれば「周囲の風景も早く動くから、それに合わせてカクカクも早くなってる」と説明できますね。