地球上には様々な動物がいますが、その中でもスケーリーフットは、かなりユニークな特徴を持つ貝です。
鉄で出来てる!?スケーリーフット
2001年にインド洋で発見された「貝」は、俗にスケーリーフットと呼ばれているユニークな貝です。
スケーリーフットを日本語的に言うと、「鱗に覆われた足」という意味。その名前のとおり、貝の足の周りにはびっしりと鱗で覆われているように見えるのが特徴。
そして、なんと言っても特徴的なのが、名前になっている鱗の部分が「硫化鉄」でできていて、まるで鎧のような「鉄のうろこ」を持っているという事。
例えば、人間の体にも「鉄分」として含まれていますが、体の構造そのもが鉄でできている生物は、今のところ世界で唯一 「スケーリーフット」だけなのだそう。
鎧の他、貝殻部分も外装が硫化鉄でできていて、鉄で出来てるので生物でありながら磁石にくっついたり、深海から採取した後で飼育を続けているとサビが発生したりもします。
なんか金属みたいな貝? スケーリーフットさん pic.twitter.com/2w5R1ACxkl
— 深海生物図鑑 (@shinkai_seibutu) 2018年2月23日
おはようございます!本日のモーニングアニマルは「ウロコタマフネガイ」もとい「スケーリーフット」です!
本当は微生物とかのジャンルを書きたかったのですが、説明書きが難しかったので水生生物にしました・・・。
それでは、よい一日を!#モーニングアニマル pic.twitter.com/u9zHVusIVL— おきあみ@帰ってきたお絵かきマン (@muneeso321) 2018年2月21日
ここからは全て深海生物
スケーリーフット
フジヤマカシパン
デメニギス
センジュナマコ
どの生物も面白いけどフジヤマカシパンは初めて聞いた時の名前のインパクトが凄かった
ちなみにデメニギスの目は黄色いテニスボールみたいな方です(目に見えるのは鼻らしい) pic.twitter.com/8p6THmJCvP— あ わ み (@awaminosousaku) 2018年2月20日
ウロコフネタマガイ(スケーリーフット)鋼の鱗を持つ巻貝
インド洋の熱水噴出孔にしかいない。白いヤツと黒いヤツがいる。
飼育はむずかしくて鱗が錆びてそのストレスで死ぬ
かわいい pic.twitter.com/RSw9AjrYJa— 👾General Grievous👾 (@GeneralGrievo14) 2018年2月15日
これはウロコフネタマガイっていう貝で体に硫化鉄の鱗を纏ってるらしいっすよ
スケーリーフットとも呼ばれてるんだってさ pic.twitter.com/tCWUh1w1QR— ノリタマフ・ナオスキー上級大将 (@noritama_0220) 2018年1月13日
うちのスケーリーフット。 pic.twitter.com/YwfS3vh57Q
— ぴあ (@yucke1) 2018年1月7日
#実は最初はそうじゃなかったこと
硫化鉄の鎧に覆われた体を持つ、スケーリーフットとも称されるウロコフネタマガイは2004年に出版された早川いくを氏の「へんないきもの」では「装甲巻き貝」と記されていた。 pic.twitter.com/wlNswH1HkM— ふє( ˘ω˘ )эぐ (@River_0602) 2017年11月8日