「タコさんウィンナー」が完成した由来&考案者はNHKのあの人

雑学

お弁当のお供に多くの人に愛されている「タコさんウィンナー」。実は、はじめてタコさんウインナーを考案した人はNHKに出演していたあの人でした。

 

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タコさんウインナーが出来た由来&考案者

タコさんウィンナーを考案したのは、東京出身の料理研究家である尚 道子(しょう みちこ)さん。

道子さんは、NHKで昭和32年から放送を開始して今も放送が続けられているというご長寿番組「きょうの料理」で講師をつとめていました。

そんな「きょうの料理」の中で、道子さんが紹介sいたウィンナーの調理方法が「タコさんウインナー」のはじまり。

ウィンナーが日本で食べられるようになったのは、昭和30年頃からと言われていて、ちょうどNHKの「きょうの料理」が始まった時期とも重なります。

それまで日本人の食文化にはなかったウィンナーは、何も加工してない状態だと箸でつかみにくく、ちょっと食べにくい食べ物でした。

そこで、道子さんは、ウィンナーに切れ込みを入れて箸でも持ちやすくするための方法を考案。さらに、夫でもある尚 明(しょう あきら)さんを励ます意味で、タコさんウインナーを作り出したのだそうです。

ちなみに、夫の明さんは、日本ではメジャーである「ダイニングキッチン」を発明した人としても知られているすごい人。

日本のダイニングキッチンの誕生の裏に、タコさんウインナーによる応援効果があったのかもしれませんね。

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