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割る前&割った後にできる!簡単な「卵の鮮度」判定判別方法

雑学

卵の鮮度を判別する方法を、卵を割る前と割った後でできる や判定のやり方をそれぞれ紹介します。

 

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卵を割る前に鮮度を判別する方法

光りに透かす

光りに透かしてみて、透き通っていれば新鮮な卵。黒ずんでいたり濁っているように見えるのは古い卵です。

比重を活かして判別

10%の食塩水を用意。卵を沈めてみて、底に沈んで真横になるのは新しい卵。逆に水面に浮いてきて立てになるのは古い卵です。

卵が古くなってくると、卵白等の水分が蒸発して比重が軽くなっていきます。また、増えた空気は卵の気室と呼ばれる部分に集まっていくので、水に入れた時に気室を中心に立ったように見えるというわけ。

ちなみに、食塩水を使うと比重の変化が分かりやすいので、古い卵ほど「しっかり浮く」という現象が見られますが、めんどくさければ普通の水でもOK。

完璧に浮くほどにはならないものの、底に沈んでいるか沈んでいないか?という変化は見て取れるので、ある程度の鮮度の判別は可能です。

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卵を割った後で鮮度を判別する方法

卵を割った後で、鮮度を判別する方法はとてもシンプル。卵黄と卵黄の状態を見る事で一目瞭然です。

  • 卵黄:黄身ば分厚いほど新鮮で、薄いほど古い卵
  • 卵白:卵白は卵白が濃厚な「濃厚卵白」と水っぽくなっている「水様卵白」に分かれています。新鮮な卵ほど、濃厚卵白と水溶卵白の境目がはっきりしていて、古くなるほど境目があいまいで判別できません。

新鮮な卵は炭酸ガスが豊富に含まれているので、それが原因で黄身も卵白もふっくらと盛り上がっているように見えます。

炭酸ガスは徐々に卵の殻から抜けていってしまうので、古くなるほど膨らみがなくなっていくというわけ。