星がチカチカ瞬いて見える理由・瞬かない星がある理由

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星がチカチカと瞬いて見える理由は何なのでしょうか? 「星の瞬き」の仕組みを解説していきます。

 

星が瞬いて見える理由

星がチカチカと光って見えるのは、星そのものが点滅発光しているからではありません。

星には太陽のように星自身が光を放つ恒星に、その恒星のまわりを回る地球のような惑星等の種類がありますが、夜空に輝く星々は、ほとんどがこの「恒星」です。

地球が存在する銀河系だけでも1000億個以上もの恒星(太陽のようなもの)が存在すると言われ、銀貨の数自体も1000億個以上あるそうですので「1000億×1000奥以上」とめまいがするような膨大な数が存在している事になります。

地球から見える最も明るい恒星は「おおいぬ座」の「シリウス」で、太陽の2倍ほどの質量がある恒星です。(条件が整えば、昼間でも見えるそう)

実際にシリウスから出た光は、約8年7ヶ月という時間をかけて地球に到達し、「シリウス光っている!」という風に見る事ができるというわけで、オリンピック2大会分 以上前の光という事になります。

そんな長い期間を経て地球に到達した光は、最後の最後で「瞬き」の原因を通過する事になります。

それが「地球上の大気(空気)」です。

空気は高層や下層での温度の違いや、偏西風等の風の影響をうけて「密度」が変化しています。この密度が変化した空気の濃度が違う所を光が通過する事で、光の屈折が起こります。

この現象は、お湯を沸かしているヤカンの上を水平に見るとゆらゆら揺れたり、アスファルトの上で蜃気楼のようにゆらゆら見えたり するのと似ている現象です。

光の屈折が起こるという事は、目にまっすぐ届くはずだった光が曲がって届かなかったり、通過したり、届いたり、と複雑な動きをするとう事。これにより点滅してるように見えて星の瞬きが起きてるとうわけです。

ちなみに、大気のゆらぎで見え方が変わる事を「シンチレーション」と呼ぶそうです。

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瞬かない星がある?

夜空を見ていると、ほとんどの星が瞬いている一方で、稀に全然 チカチカしてない星を発見できる事があります。

実は、この星は「金星」や「木星」等の恒星ではない惑星なのです。

惑星が光っているのは、星自身が光っているというより太陽からの反射光なのですが、恒星と惑星を望遠鏡で見てみると分かるように、恒星は点でしか見えない(それほど遠い位置にいる)のに対して、惑星は望遠鏡で見ると惑星本来の形を捉える事ができます。

つまり、恒星が届く光は「点」なのに対して、惑星の光は「面」で届くので(面になるほど近い距離)、なので光の屈折の影響を受けにくく点滅しているようには見えない(シンチレーションが起きにくい)というわけです。

逆説的に言うなら、夜空で瞬いてない星は惑星!とも言えますね。