天気予報で使われる「アメダス」の名前の由来は何なのでしょうか?
アメダスは雨ではない
アメダスと聞くと、なんとなく「雨の予報をするもの」というイメージがあり、雨だからアメダスと思ってしまいがちです。
アメダスはいわゆる略語で、フルネームはこんな感じになっています↓
- Automated Meteorological Data Acquisition System
日本語では、地域気象観測システムという意味で、これを英語にした頭文字をとったものがアメダスという事。
実際に英語のイニシャルを見てみてもわかるとおり、雨を意味する「rain」のような英語は一切入っていません。
つまり、アメダスは雨の略語ではなく、残念ながら雨にちなんだネーミングではありませんでした。
アメダスって何?
なんとなくモヤモヤとして「アメダス」。
詳細は、全国に網の目のように存在している観測システムの事で、気象台や観測所だけでは分からない詳細なデータを観測できるのが特徴。
例えばこんな感じに存在しています↓
「気象マニア」な人には、全国各地のアメダスを探し出して訪問しに行く人も多いようです。
アメダスを見つけた!
敷地内でアメダス発見 pic.twitter.com/NI6urmQIgb
— toroペンギン (@torokappa) 2017年2月12日
アメダス古河発見!
ここは小学校の中。 pic.twitter.com/v5XQJ7G4V4— いきもん (@ikimon_sky) 2015年6月13日
泉ヶ岳アメダス発見! pic.twitter.com/NhAfXV4rz9
— 小杉浩史(気象予報士) (@Hirofumi_Kosugi) 2017年6月17日
アメダス小田原なんとか発見 pic.twitter.com/thIbqpIsHl
— いきもん (@ikimon_sky) 2015年6月13日
アメダス発見‼‼
こんなところにあったなんて。 pic.twitter.com/VSjWKj7CYg— 朔 (@92wxyz) 2016年11月16日
河口湖なう。歩いていたらアメダスも発見して上がった。 pic.twitter.com/jnMrWuQ0pZ
— ゆうき。 (@yuki95kiko) 2017年9月11日
県内アメダス最南端、筆甫の雨量計発見! pic.twitter.com/JHcc5z92gD
— 小杉浩史(気象予報士) (@Hirofumi_Kosugi) 2015年9月27日
青梅AMeDAS観測ポイント発見♪ pic.twitter.com/XIDQb9vGnh
— SIM Hiro a.k.a. しーさん (@sea_sun) 2013年10月8日