海水魚が真水で生きれれない理由&淡水魚が海水で生きれない理由

通常、淡水魚と真水の川、海水魚は海水でしか生きる事ができません。なぜなのでしょうか?

 

海水魚と淡水魚が住める水の種類が決まってる理由

海水魚と淡水魚が生きる事ができる水が決まっている理由は次のような理由。

  • 海水魚:塩分濃度が高い水で生きているので、塩分をエラから排出できる体の構造になっている。塩分を出す体になっているから、淡水になると塩分を不要に出しすぎて体に必要な塩分を保てなくなる。
  • 淡水魚:塩分濃度が低い水で生きているので、体の中の塩分を外に逃さない構造になっている。塩分を逃がさないので、海水の中では逆に塩分をとりこみ過ぎて逃がす事ができず生きていきない。

海水魚も淡水魚も「体に塩分が必要」という部分では一緒ですが、塩分を排出or維持する機構が違うので、生きられる水も決まっているというわけです。

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海水でも真水でも生きれる魚がいる?

例えばシャケやウナギは海水でも淡水でも活動している魚です。これらの魚は、成長していくうちに海水から淡水に徐々に適応できるようになっているから。

また、汽水湖と呼ばれる海に近い湖では、海底に近いほど塩分濃度が高くなり海水に。逆に表面は淡水となっている2層構造なので、こういった場所では、淡水魚も海水魚も釣れる事ができます。

 

海水魚も淡水魚も共存できる魔法の水

岡山理科大学が開発した「好適環境水」と呼ばれる水は、海水を使わずに海水魚を養殖するために開発された水との事で、海水ではないので、淡水魚も生きる事ができます。

実際に好適環境水の中で泳いでる姿がこんな感じで、金魚とクマノミが一緒の水槽で泳いでいるという不思議な映像に↓

詳しい成分は秘密との事ですが、海水の中から本当に海水魚に必要な成分だけを抽出し、それ以外の成分を除去しているので淡水魚も不要な塩分の影響を受ける事なく生きられるのだそうです。