煎茶・番茶・ほうじ茶・玉露・抹茶の5つのお茶の特徴と、それぞれのお茶の違いを解説します。
お茶の特徴と種類の違い
5つのお茶の種類と、それぞれの特徴はこんな漢字↓
煎茶 | - 露地栽培の新芽を摘み取ったもの。
- 日光を遮らずに育てるので、ビタミンCも豊富。
- 蒸気で蒸してもんでから、細かく刻んで乾燥させる。
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番茶 | - 煎茶の若芽を積んだ後で伸びた葉や茎を使ったお茶。
- 蒸したり煮たりした後で乾燥させて使う。
- 流通品的には低級品や規格外という扱い。
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ほうじ茶 | - 煎茶の下級品を強火で焙じたもの。
- 下級品の香りが落ちるのみこして、違った味わいで楽しむために開発されたのが始まりと言われてる。
- カフェインやタンニンの量は最も少ない。
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玉露 | - 分類上では煎茶の一種。
- 煎茶は日光にさらして作るのに対して、玉露は収穫直前に日光を遮る。
- お茶の旨味成分であるテアニンは、日の光にあたるとカテキンになり「渋み」が増す。日光を遮ると事で、旨味を残しつつ苦味を抑えた仕上がりに。
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抹茶 | - 玉露の茶葉と同じ。
- 蒸した後にもんで乾燥させると玉露で、もまずに乾燥させて「葉脈」と「葉柄」取り除いて粉末にしたものが抹茶。
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