雲の名前の一覧と、それぞれの雲の名前を簡単に覚えるためのポイントをまとめました。
雲の種類はおおよそ10種類
雲の種類は、日本ではもちろん世界でも様々な呼び方や種類があるとされていますが、おおよその種類で分ける時には次の10個の種類に分ける事ができます。
巻雲(すじぐも)
繊維状をした離ればなれの雲で、秋晴れの時によく見かける秋を代表する雲。空の高い位置に存在。
今日の空。
巻雲(すじぐも)。 pic.twitter.com/Fi7JbM0AAY— SOLA The LAST BLUE (@sola_7th_heaven) 2017年6月9日
[巻雲]
空の一番高いところに出来る雲。いわゆるすじぐもである。構成成分は氷の結晶。
ハロや幻日などが現れやすく、刷毛のような形や羽のようなもの、その他いろいろな形をしている。これは一直線に伸びる刷毛タイプ。#秀さん気象録 pic.twitter.com/zzTSWNk45o
— 秀霰 (@km_207) 2015年7月29日
巻積雲(いわしぐも、うろこぐも)
「うろこ雲」「いわし雲」などの名前で有名。うろこ状態になっている雲で、この雲が出ている後には雨が振りやすい。
の口コミ
すごい彩雲に出会った.
上空に広がるレンズ状巻積雲が盛大に彩り,大規模な天女の羽衣系彩雲に!!大気波動を可視化して波状になっている部分もあり,太陽からの位置関係のわずかな違いで虹色の輝きが刻々と変化していきました.朝からすごい空の虹色だった.#雲を愛する技術 pic.twitter.com/iaUQe3YwxP— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2017年12月8日
朝の静寂(しじま)に、巻積雲が輝く。どんどん雲が流れていく…。 pic.twitter.com/7ixbdvpUNR
— 荒木辰哉 (@xt_araki) 2018年1月19日
西から近づく低気圧の温暖前線面である巻積雲が上空に広がってきました。
お天気下り坂のサインですね。 pic.twitter.com/m3PSeTD7EJ— マスオ事務長 (@masujimu) 2018年1月4日
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巻層雲(うずぐも)
白っぽいベールのような雲で、空全体を多くように薄く広がる。薄く広がる雲なので、「日暈(ひがさ)」等の現象も見られる。天候はほぼ下り坂の時に発生。
そして、皆既食も終わり・・・部分食も終わった直後、月の周りに光の環が・・・。薄い巻層雲が月の光を反射・屈折させて起こる現象で月暈(つきがさ、げつうん)って言うんだって!雨が降るとか幸運になる言い伝えがあるみたい。本当は二重だったけど手持ちのレンズでは内側しか撮れなかった(汗) pic.twitter.com/GyaGV1DLPJ
— えくれあ (@eclair_noodles) 2018年1月31日
うっすらハロ
これだけ巻層雲広がればでて当然だよね pic.twitter.com/5qm6sPxYwk
— 橋本典和 (@nori_hsmt) 2018年1月31日
巻層雲や巻積雲が広がり、ハロや幻日が見えています。天気は下り坂のようです。#イマソラ #雲を愛する技術 pic.twitter.com/3rLL1Wu9BT
— Kotaro ・N (@kotaro76213271) 2018年1月16日
高積雲(ひつじぐも)
ひつじ雲とも呼ばれる おぼろ状になっている雲。少し低い位置にできるのでサイズもやや大きめに見える。
おはよ٩(*`Д´*)ﻭサリっス!!!
今朝の東京地方は高積雲が強い風で流されている、パッと見は良いお天気( '∀' )サリな〜。
夜には雨サリが…( ‘ᾥ’ ).。oஇ#高積雲 というのは高度による分類で概ね高度10km前後の中層に発生する #中層雲 サリな。ひつじぐもとか叢雲とか一般的に呼ばれてるサリよ〜。 pic.twitter.com/XFcs4Pv9XE— サリールちゃん【公式】共立電器産業(株) (@Salir_Air) 2017年11月21日
今日はいろいろな雲が空に浮かんでいました。腕を伸ばして、人差し指の幅より小さいモコモコは巻積雲(うろこ雲)、大きいのは高積雲(ひつじ雲)です。 #雲の見分け方 pic.twitter.com/un7s74iUdV
— 斉田季実治 (@tenki_saita) 2017年11月1日
高層雲(おぼろぐも)
灰色の層状の雲で空全体を覆っているタイプ。太陽や月を見ると「すりガラス」のような感じに。
の口コミ
今日の45号。晴れ間もありますがボヤッとした高層雲に覆われて蔵王連峰も見えません。
この後、昼過ぎまでは晴れ間もありますが夕方以降は所々で一時雪。山沿いでは雪の降り方が強まり、平地も数センチ積もる所があるかも。
最高気温は2℃前後。昨日よりは高いですが、相変わらず平年を下回る寒さ。 pic.twitter.com/tW8lmY0Lpc— 小杉浩史(気象予報士) (@Hirofumi_Kosugi) 2018年1月31日
新潟県上越市頸城平野から焼山、火打山、妙高山方面の高層雲の広がりをタイムラプス撮影中。暖かい!! pic.twitter.com/QxSOWh99i5
— 気象予報士Kasayan 番外編! (@kasayan77) 2017年12月24日
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乱層雲(あまぐも)
いわゆる雨雲の事で、真っ黒で不気味な雰囲気のある雲。
乱層雲立ち込める夜明け前の空.7時現在の気温16.7℃,東北東風4m/s,ちっとも寒くないよ(^^)では出勤★いってきまーす(^^)/@泊港 泊ふ頭ターミナル とまりん pic.twitter.com/ctSMDBcyBi
— なえぴゃん (@naepyan) 2017年12月19日
今日の空は、乱層雲に覆われています。雨を降らす雲♪今日は1日中雨かね〜 pic.twitter.com/suJFN48ibw
— 田中克之 (@tanakaka) 2017年9月11日
層積雲(うねぐも)
厚めのふわふわとしたタイプの雲で色々な形やバリエーションがある。
昼過ぎの甲府盆地の光景。竜王駅から南口駅前広場方面を見た空。層積雲の隙間から陽光が差しています。 pic.twitter.com/Tv3Yf7JVRM
— 梧桐院 (@GotowinKcat) 2018年1月19日
今の雲。空一杯を覆う。これは層積雲かな? pic.twitter.com/mNPvcJADt4
— chebellezza (@chebellezza) 2017年12月2日
層雲(きりぐも)
霧のようにも見える雲で、かなり低い位置を飛んでいる。山頂が雲の上に出るケースも珍しくない。
【動画】伊江島タッチュー山頂から望む目下を流れる層雲 pic.twitter.com/p0V2bcvY7t
— なえぴゃん (@naepyan) 2016年5月7日
見えないと思っていたが、富士山バッチリ。高層雲が広がるが、山頂は顔を出していた。山腹には層雲棚引く。 pic.twitter.com/YnssUE6PyH
— 大矢@山岳防災気象予報士 (@yasuoya0) 2014年6月12日
積雲(わたぐも)
青空でもっともよく見かける雲らしい雲。上面がドーム状態で下面が水平になってる事が多い。
今日の逗子の相模湾は、積雲の隙間から空を照らす薄明光線が見れました。沖でパドルセーリングを愉しむ人々が、光の上を滑っているみたい😌きれいなものだなあ。 pic.twitter.com/LuYAmgO509
— うめじ (@MumeUmeji) 2017年12月24日
北の空は積雲多いけどほんのり朝焼け空.では出勤★今日も一日がんばるぞい(๑•̀ㅂ•́)و✧いってきまーす@泊港 泊ふ頭ターミナル とまりん pic.twitter.com/ADlDcSUwb4
— なえぴゃん (@naepyan) 2017年12月20日
積乱雲(入道雲、雷雲)
夏のよく見かける入道雲のこと。垂直にかなりの高さまで発達していて、大きな塊のように見える。
8月に全統があってその帰りに撮ったやつなんやけど、めっちゃすごい積乱雲だった。これはレンズ越しやけあんま分からんけどほんま凄かった。 pic.twitter.com/Hq3OvhF4eV
— Aki*//春ツ広島物販only (@saka__n_usss) 2017年10月5日
すごい積乱雲だな pic.twitter.com/rmjPT08xFM
— ドロシー@Exile BdAe (@DorosiKureinn) 2017年9月8日
スーパーセル
竜巻の原因となる巨大積乱雲。 pic.twitter.com/asXS6MJzcp
— ネタ帳bot (@SashSuzuki) 2018年1月30日
雲の名前の簡単な覚え方
雲の名前を覚えるポイントは、それぞれの「漢字」の単語の意味を覚えるとわかりやすいです。
それぞれが次のような意味があります↓
- 「巻」がつく雲:5〜13km上空にできる上層雲で氷の結晶になっている。絹のように薄く細長い形。
- 「高」がつく雲:2〜7km上空にできる中層雲。
- 「層」がつく雲:横に広がる様子
- 「積」がつく雲:対流が起こり上に向かって伸びている様子
- 「乱」がつく雲:雨雲のこと