ズボンのチャック(ファスナー)が開いている事を「社会の窓が開いている」等と言われますが、なぜこんな表現がされるようになったのでしょうか?
ズボンのファスナー「社会の窓」の由来
ズボンのファスナーが開いている由来となったのは、1948年 – 1960年まで放送されていたNHKのラジオ「インフォメーションアワー・社会の窓」という番組が由来となっています。
当番組では、様々なテーマを掘り下げて紹介する社会派の番組。
そんな社会派の番組が「ズボンのチャックが開いてる事」に例えられるようになってる理由は、この番組ならではの方針が理由。
番組では「本来は隠れている部分を裏側から覗いてみると、本質が見える」という趣旨の内容で構成されていたのだそう。
その「裏側から覗いている」という部分だけが拡大解釈されて切り取られて、「スボンのチャック=社会の窓」となったというわけです。
世界では、何て言われてる?
ちなみに「社会の窓が開いてるよ!」を意味するフレーズは、世界各地に存在しているそう。
代表的なものはこんな感じになっています↓
- アメリカ:XYZ(Examine your zipperの略。あなたのチャックを調べて下さいの意味)
- 韓国:南大門が開いている。韓国語では南も男も「ナム」と発音する。
- ドイツ:ズボン屋さんが開いてるよ!
- インドネシア:鳥カゴが開いてるよ!
- ロシア:ソーセージを売ってるの?
- ギリシャ:お店が開いてるよ!
- オランダ:ウサギが逃げてるよ!
外に出たはいいんですが社会の窓を全開にして出ていたことに今気づきました今日から新社会人の皆さんは私が社会の窓を開けたのでグローバルな世界に飛び出して頑張ってください
— ぞんまぁ (@gangan572) 2018年4月2日
社会人は社会の窓から名刺を出して、格の差の違いを見せつけたい
— しずくβ (@siz33) 2018年3月29日
『悲報』散髪行ってきた『社会の窓全開』
— ひじりん (@byakuren0730) 2018年3月28日
嗚呼、ついに始まった 、、、
これから、社会の檻に閉じ込められるとか思いつつ、憂鬱な気分で出発する
ただ、わたしの社会の窓は全開だった。よし、働こうー、勤労の義務、ばんざーい 笑っ
— tori (@quince1121) 2018年4月2日
チャックが壊れて社会の窓が全開だったけど、安全ピンで無事に(?)回避( ´∀`)
お洋服お直しに修理に出さなきゃ。— K-SK (@KSK54emt) 2018年3月28日
嘘だ。信じないぞ俺は。社会の窓が全開だったなんて。
— ともや(isiya)@優しすぎる優男 (@isiyainazuma) 2018年3月30日