人間の睡眠時間は6〜8時間程度が一般的ですが、動物はどれぐらい睡眠時間があるのでしょうか?動物の睡眠時間をランキング形式でまとめました。
動物の睡眠時間ランキング
動物の睡眠時間の長さを睡眠が短い順にランキングしてみるとこんな感じに↓
- 1位:コアラ(22時間)
- 2位:ナマケモノ(20時間)
- 3位:トラ(15.8時間)
- 4位:リス(14.9時間)
- 5位:ゴールデンハムスター(14.3時間)
- 6位:ライオン(13.5時間)
- 7位:ネズミ(12.6時間)
- 8位:猫(12.1時間)
- 9位:うさぎ(11.4時間)
- 10位:アヒル(10.8時間)
- 11位:犬(10.6時間)
- 12位:チンパンジー(9.7時間)
- 13位:モルモット(9.4時間)
- 14位:ブタ(7.8時間)
- 15位:ヤギ(5.3時間)
- 16位:ウシ(3.9時間)
- 17位:アジアゾウ(3.9時間)
- 18位:羊(3.8時間)
- 19位:馬(2.9時間)
- 20位:キリン(1.9時間)
出典:http://www.nishikawasangyo.co.jp/sleep/column/16.html
実際の睡眠時間を見てみると、草食動物の睡眠時間は短めで、肉食動物の睡眠時間は長めになっている傾向がありますね。
これは「狩りで追うものと追われるものの違い」とも言われていて、追われる立場になっている草食動物は緊急時にすぐ動けるように、睡眠時間も短めの傾向なのだとか。
ランキング中で最も睡眠時間が短いキリンに関しては、一説によると「睡眠時間は20分程度」とも言われるそうです。
最も睡眠時間が長いコアラは、基本的に木の上で生活しているので、草食動物であっても肉食動物に襲われるリスクは少なく、天敵となる肉食動物は「ゴアナ(オオトカゲ)」「フクロウ」「ワシ」「ニシキヘビ」等がいますが、基本的に「若いコアラだけ」が狙われるでの、サバンナ等の草食動物に比べると肉食動物に襲われる心配も少ないというわけです。
また、ユーカリのみしか食べないからエネルギー節約のために長く眠る。ユーカリの毒素を解毒するために長く眠る必要がある等とも言われています。